瑞穂 のりこ
株式投資の未来〜永続する会社が本当の利益をもたらす
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人気ランキング : 1407位
定価 : ¥ 2,310
販売元 : 日経BP社
発売日 : 2005-11-23 |
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この本は最高 |
株式投資をする人は多かれ少なかれ、企業の成長を重視したROE(株主資本利益率)投資を行っています。これは、ウォーレンバフェットがグレアムの割安な株を重視するPBR(株主純資産倍率)の投資を重視する一方、フィッシャーの成長株重視を半分重視していることからでも言えます。しかし、筆者は必ずしも成長している企業やセクターが株主に恩恵を与えるものではなく、これを「成長の罠」という明快な言葉で表現しています。また、筆者は「株式の長期的なリターンは増益率そのものではなく、実際の増益率と投資家の期待との格差で決まる」と言っています。また、本書は国際ポートフォリオや米国社会で今後高齢化が進む場合の株価に与える影響を検証しているように、内容もバラエティに富んでいておもしろいです。また、文章も読みやすく、平易に書かれており株式投資を始めて行う方も楽しんで読むことができます。なにより、株式投資をしてみたくなる内容です。価格以上の価値はあるように思えました。
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数値データがあり説得力ある長期投資推薦本。 |
数値データが満載の長期投資推薦本です。
50年という超長期の投資が利益をもたらすという論調ですね。
ただ、アメリカのデータばかりなので、これがまったく日本に当てはまるとは考えにくい。
これが難点かな。
今から50年と思うと、もうその資産を使う時間がないとのも問題かな。
とても重厚な本で読み応えはあります。
資産のうち、少しはこの本の推薦する超長期投資に割り振るのもいいかもしれないですね。
株式投資をしている人は、読んで損はないと思います。
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投資本マニア |
年間500冊ぐらい読む本の中で(主に図書館を利用)購入に踏み切るのは2?3冊ぐらいです。この本は購入した本のひとつです。著者の実績と「理にかなった」論理、読みやすさ等抜群でした!アメリカ(日本も)における少子高齢化の行方・解決については感嘆の思いで、投資構想を大きく広げてくれた本でした!購入を考えている方は立ち読みや図書館で読んでからでもいいと思います。日本株で遅々として結果の伴わない人は頭の中が広くなるのではないでしょうか。
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PER100倍は買うな! |
PERの高さは人気の証明、なんてコメントが出始めたらバブル。「どんな時・銘柄でもバリュエーションは必要」と著者は説きます。
本書は米国株をテーマにしてますが、日本株のサクセス銘柄としていつも取り上げられるヤフー・セブンイレブン。曰く上場時に買っていれば今頃は○億円。
著者は長い期間で見た場合はIPO銘柄への投資は伝統的企業・サバイブしてきた企業への投資パフォーマンスを統計的に下回ると言います。第二のヤフーやセブンイレブンを見つけるのがいかに難しいか。
成長の罠。投資家は成長する会社・業界の株を買いと考えるが、著者シーゲルは成長の絶対値が問題なのではなく、投資家の期待と実際の成長率の「差」が問題なのだと。IBMとエクソン、どっちに投資するのが長期的には有利だったのか。AOLの超バブルをピーク時に喝破した著者の言葉には重みがあります。
カントリーリスクに関しても面白い切り口あり。第二のヤフーをさがし続けるわたしを含めた初中級投資家は読むべし。
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巻末の表がすごい。 |
株式に幅広く長期投資しておけば、経営危機や恐慌を織り込んでもなお高利回りを手にできるという理論はすでに知られているが、それをS&Pの当初500銘柄すべてについて50年間にわたって調べ上げ、個々のリターンを検証したところがこの著者のすごいところだと思う。その結果として、インデックスにまんべんなく分散するよりも有利な銘柄選択術(成長企業を避けるとか)があるという事実に辿りつき、本書で紹介してある。また、たとえさえない企業でもうまく優良企業に買収されれば、株主利益が向上するという話も興味深い。1957年にサッチャーグラスという牛乳瓶メーカーの株を100株買った人は、やがて合併吸収によってフィリップ・モリスの株主となり、1600万ドルもの価値を手にすることになる、という例が象徴的だ。巻末の表には、500社のリターンが詳細に掲載されていて、これだけでも参考になる。